~ネタ出しから完成までの裏話~
(無駄に長いです。二人分だし。覚悟のある人だけ読むべし。)
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え~今回、出来るだけ早く終わらせる必要があり、ノンビリと考えている余裕がありません。
幸い、班分けされ、それぞれに役割が与えられていたので、比較的楽でした。
ポリィはクレリックなので救護班で即決。
カイルはウォリアーなので護衛かな?
救護班のポリィは「治療(看病)している所」以外浮かばず。(治療班ですから)
しかも、カイルのネタと同時に考えている所為か「薬草の到着後」というのは思いもせず。
「到着を待っている間の看病。魔法で出来るだけ進行を和らげる」案しか頭に浮かびませんでした。
カイルの方が時間が掛ると思い、構図ネタを考える。
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ウォリアーだから護衛で。 護衛だから戦闘で。 モンスターはどっちにしよう? どちらにするかは後で決めるとして、 とりあえずは配置を決める。 空を飛んでいることも踏まえ、 モンスターを画面上部に、覆い被さるように配置し、 威圧感とか重圧感、緊迫感の様な物を表現してみる。 |
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で、後ろの方に守るべき運搬係の馬車を配置。 手前で食い止め、左奥の方へと向かわせることで、 「先に進ませる」表現とする。 ん? 馬車? 薬草を運ぶのに? どんだけの量やねん!? |
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って事で、一人一頭の数人で運ぶことに。 例え、一人に何かがあっても大丈夫。 という安全策も考慮。 |
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角度を変えてみたり。 少しいじってみます。 しかし、良く考えてみれば相手は空を飛んでいるんだよ。 降りてきてくれないと、剣が届かないじゃないか。 それに、敵は護衛を無視して馬を追うことも可能だろ? ・・・馬? |
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そういえば! カイルは前回(3-1課題)で馬に乗れるようになったとですよ!?
おぉー!まさかこんな所で前回の課題内容が引き継がれるとは。
伯爵様、ありがとー!!
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と言うことで、急遽カイルは運搬班へ移動となりました。 考えていた構図のカメラ位置を 運搬班が手前に映るように移動させます。 ・・・ お、コレはコレで良くね? 決定です。 |
さて、肝心のモンスターをどちらにするか。
どちらも捨てがたい。
しかし、同時に出現することは、余程のことがない限り無いでしょう。
個人的にはハーピーの方が描きやすい。(女性型だから)
しかし、襲われる理由を考えるとグリフォンの方が納得できる。(馬に対する異常習癖)
でもでも!それなら護衛を無視して馬を追うだろう?
空を飛んでいけば護衛の攻撃は届かないし、護衛の意味が無くなる。
だいたい、グリフォンは単体だから描いててつまらん。(そこか?)
ハーピーの場合は、その性格上確実に複数です。
しかも、こちらの人数より多い人数で襲いかかります。
いっぱい描けて楽しいし、画面が賑わいます。
しかし、奇襲攻撃を得意とし、接近戦は稀です。
しかも、コチラが手強いと感じれば即刻退却します。
乱戦にならないよ。
それぞれの性格や習性など、色々な方面から考慮するも、なかなか決まりません。
う~ん。
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もう、こうなったら両方で進めるかー!? と言うわけで、二枚同時進行で行くことにしました。 ≪コチラはハーピー版の最終ラフ。 モンスターが違うだけで構図は一緒。 キャラ毎に線画にし、PC上で合成。 仕上がりも見て、最後に決定します。 |
さて、カイル版はもう色を塗るだけです。
色を塗るだけなら苦労することはないだろうと、一旦終了です。
そして、ポリィ版の構図を考えます。
内容案は始めに記したとおり。
「到着を待っている間の看病。魔法で出来るだけ進行を和らげる」
もう、これ以外は考えられませんでした。
(頭が固いなー)
とりあえず、治療風景を描いてみます。

背景はどうしよう?
普通は何処かの部屋だろうな。
ん?ベッドか?床に敷き布団か?
西洋ならベッドだろう。
まてよ?
場所は、山脈にある鉱山村。
「村」なんだよ。
ベッドと言っても質素な物だよな。
ん?ん?
そういえば、「村」に病院施設ってあるのか?
薬を一軒一軒の患者宅へ廻してたんじゃ時間の無駄だ。
患者を一箇所へ集めるべきだろう。
広場のような広い所へ患者を集める。
ベッドごと?
なわけないじゃん。
ってことは床に敷き布団。
ここで病状について確認。
「高熱を出して苦しんでいる」
別に死に至るわけではないらしい。
一種の高山病みたいなもんか?
でも伝染するんだっけ。
風邪のウィルスも伝染するしね。
それほど驚異ではないと勝手に判断。
さて、時間との勝負。
待つ方はかなりソワソワすることでしょう。
「まだ?あとどれくらい?はやく~!」
そんな場面を表現するにはどうすればいい?
現代なら、腕時計を見つつ不安気な表情で待っていればそれっぽい。
しかし、この時代に腕時計は無いだろう。
時計というのも時代的にはどうなの?
自分の無知さ加減が悔やまれます。くそー。
家の中から外を見てソワソワ。
あ、場所は外にしたんだっけ。
もーどっちでもイイや。(え?)
曖昧な表現で誤魔化そう。(おい!)
とにかく、不安げな表情で外を見る。


それにしても、なんか毎回同じ様な画面構成だなー。
主役を主役と解らせるために、前面に大きく配置。
周りに背景を。ってパターン。
別に主役が目立たなくても良いのかな?
と他者の作品を見て思う。
でも毎回同じ様な構図ってのもなー。
ってことでチョット脱線。
構図に関しても悩み始める。
何か良い案がないかなー。
うー。まさかポリィの図案でこれほど時間が掛るとは。
前回もそうだったが、サブであるはずのカイルの方が先に決まるんだよなー。
この「二人分提出」ってのは吉と捉えて良いものか・・・。
・・・。
は!?
連作ってどうよ!?
せっかく二枚提出するのだ。
しかも、今回は班分けでそれぞれが違う役割。
その上、運搬から治療へと流れも合う。
「二枚並べて一枚の絵」計画!!
やっちゃう?やっちゃう?
日本のマンガは右から左が基本。
つまり、進行方向が左。
時間の流れやキャラの進行方向を先に進める場合は、画面左へと向かわせるのが吉。
これはマンガの書き方の基本。
実は、カイルが左に向かって進んでるのもコレが理由。
で、ポリィ絵はそれを受け止めるため、カイル絵の左に置く。
運搬の到着を待ち、治療へと進めるため、ポリィを画面右に配置。
左側に背景として治療中の図。
結局、ポリィの構図は変り映え無く・・・。
なんか左上が空いてるな。
何を描こう?
連作と解らせるために同じ背景ってどうだ?
もしくは繋がる背景。
空と山。
そして時間の経過を昼と夕で。
ん?
そこでふと時間について考えた。
「急いでも片道に半日掛る」
と言うことは、
運搬班が夜をまたがない限り、村への到着は夕刻となるはず。
まさか、危険を承知で夜に山道を駆けるとは思えない。
暗い上にモンスターが出るのでは危険極まりない。
道だって整理されているわけではあるまい?
薬草の効能は「つみ取ってから一日」である。
つまり、取りに向かっている時間は含まれない。
薬草を摘み取る時間は自由に調節できるわけだ。
日の出(6時頃?)にスタートしても、半日(12時間)後は18時頃。
うん。コレはいける。
ココは基本に戻り、時間の表現を空で表す事にしました。
時計のない時代は空で時間を見ていたはず。
かなり原始的かも知れませんが。
「時間」を「絵」で表現する基本であったはずだ。
「背景に夕焼け空」確定。

日没は一日の終わりであり、タイムリミットの表現としても効果がある。
つまり、
夕焼けを描くことで、残り時間へ対する緊迫感?も表せるのだ。
(表現できたかどうかは別)
それぞれのラフが出来上がった。
ココまで、課題内容の発表から一週間。
何か良い調子で進んでるぞ。
後は線を整理して色塗りだ。
って、ここからがまた長かったりするんだよね。
線を整理すると印象が変わったりするんだよ・・・;;
実は今回、アナログ(水彩)で着色しようかと密かに思っていました。
しかし、諸事情にて却下、今まで通りパソコンで。
その代わり、今回は水彩風にあっさり着色で行こうかな?
で、カイルの方から実際に塗り始めたのだが。
背景の下書き、というよりラフの状態があまりにもテキトーで、上手く塗れない。
こりゃイカンと山の写真集を引っ張り出し、背景の描き直し。
ついでに、気になっていた馬の顔も描き直し。
グリフォンとキャラにも手を加えて・・・。
コレって、全部描き直しって言いませんか?
背景を描き直した時点で、連作とは言えない状態になっちまった。
まぁ仕方がない。
元々無理だったのかもなー。
今後、機会があったら再度挑戦したい。
まず背景から塗り始める。
遠景という事もあり、あっさりと薄めに着色。
うむ。イイ感じだ。
で、キャラに移るのだが・・・。
モンスターをどっちにするか、いい加減に決めようよ。
描きたいのはハーピー。
状況として適切なのはグリフォン。
発想の転換。
ハーピーの胸の描写って規約に反してないか?
・・・。
違反です!!
違反ったら違反!!
と、少々無理矢理な理由を付けて、ハーピー却下。
グリフォンに決定!
決定ったら決定!!
と言いつつ、まだハーピーに未練がある優柔不断な自分・・・。
後ろ髪引かれつつキャラの着色。
馬の着色で、妙に力が入り厚塗り状態。
うわー。
全体的にもう少し塗らないとダメか?
そして、今回のこだわり。
カイルと馬をブレさせて移動の動きを表現したのはもちろんの事。
弓矢にもブレを付けてみた。
特に、弓を放った直後の弦の震え。
完全に自己満足でしかないけれど。
一通り塗り終わった所でポリィに移動。
背景の夕日を描く。
フィルタを使用したり、グラデーションを掛けてみたり、合成したり・・・。
妙なリアル感が出た気がする。
山のシルエットは、自分で撮った写真を参考に。
一応、手前と奥とで色の濃さが違うのだけど、暗くてよく判らない。
山から治療風景への変化部分に悩む。
う~。
いいや、適当に誤魔化したれ。
夕日と山のシルエットで満足した自分。
他の部分が投げやり気味。
やっぱり背景描写が課題な自分。
特に建造物とか。
その点、他の皆は凄いよなー。
以上、何の面白味もない裏話でした。
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最後に、描き終えてから気が付いた事。
1・ディルクさんがソーサラーに見えないよ・・・。
剣を輝かせるとか、燃やすとかすれば良かったかな?
2・ウェノさんの背が低すぎ?
本人のデータには、身長165cmとあります。
目の前にいるはずのソールレーナスさん、180cm。
腰までってことは・・・1メートルあるかないか?
そして、手前にいるミルフィオリさんの身長は約160cmです。
どう見ても、ミルフィオリさんの方が高く見えますねー。
ウェノさん、まるっきり子供じゃないですか!?
すみません~;;
正直に言いますと、身長の確認してませんでした~。
なんか、コロコロして可愛い印象でして、そのままのイメージで描いてしまったのです。
申し訳ない・・・。
そんな事を知ってか知らずか(いや、知らないと思うけど)身長対比表という企画が・・・。

