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普段水彩で色を塗る際は、水をたっぷり使い、薄塗りから徐々に色を重ねる方法。
(水彩の基本です)
だが、それでは乾くまでに時間がかかり、対面で似顔絵を描く際お客さんを無駄に待たせる事となってしまう。
これではイカン、と思い水を少なめにした塗りを試してみることに。
……。
始めに置いた肌色から思いっきり失敗。
赤味が強すぎた。
上から白を重ねて薄くしようと試みるが、透明水彩は下地の色が透けてしまう。
さらに、耐水性ではないので、塗るたびに下の色を溶かしてしまい色が混ざってしまうのも難点。
そこで、ほとんど水を含ませず、チューブから出した絵具をそのまま置く。
まるで、不透明水彩で厚塗りしてるみたいだ。
それでも、若干下の色が透けるのだから、透明水彩の透明度はすごいな。
何度か重ねてだいぶ薄くなった。
しかし、濃さが薄くなっただけで、赤味が強いのは変わらず。
描き直した方が早い様な…
うむ。
肌色に白を混ぜて薄くした肌色を厚塗りしてみる。
それで、やっと丁度いい肌色になったか?
それにしても…。
厚塗りしすぎて凄い事になってるんだけど…。
下描きの鉛筆線がほとんど見えないし。
透明水彩で厚塗りって、普通はやらないよなぁ。
しかし、これで終わりじゃない。
肌に影をつけなきゃだし、細かい修正も入れなきゃ。
ところが、あまりに厚塗りしすぎた所為か、少しの水でも溶け出してしまう有様。
これはいかん。
やはり厚塗りには乾くと耐水性になる画材を使うべきだな。
どうにかしないと…と思いついたのは定着液。
これで定着させてから塗れば平気じゃね?
たしか、定着液の上から重ね塗り出来た…はず…
定着液を吹き付けると、水分が含まれているのか湿り気が…
定着「液」だからねぇ…
乾いてみると、表面がツルツルのテカテカ。
色鉛筆で描けないし。
さらに、水を弾いてしまうという大失態。
うわー。
これじゃ色塗れないじゃん。
どうする??
しかも、顔がこんだけ厚塗りしてるのに、髪や服が薄塗りだとおかしいじゃん。
もうやってらんねー。
テキトーに仕上げておしまい!
下描きはけっこう上手く描けてたのになぁ…
それだけに残念だ…。
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