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せんだい定禅寺ストリート 杜の都のアート展

ついに来た。
アート展。

今年で出展3回目。
しかし今回は今までと違う。

何が違うか?
今年は独立しての「ソロ・デビュー」なのだ。

そんな大げさな物では無いのだが。

過去2回は、妹とその友達と一緒の出展だった。
いや、二人が出展しているところに参加させて貰った形だ。

それが今回はついに独り立ちした。

本当は去年から独立しようと考えていたのだが、
申し込み時期に体調を崩していたことと、
妹が「超有名人気バンド」のLIVEと重なってしまい
アート展不参加となったため、
二人での出展となった。

*一人の利点=ブースを独占できる。
*一人の弱点=あまり歩き回れない。
(留守番してくれる人がいれば良いんだけどねぇ。)


過去との違い<その2>

ついに似顔絵描きをやりました!

過去にも出展内容として似顔絵の「展示」はしてた。
しかし、それは時間を掛けて描いた物だし、
それよりトレース(写し)した物だ。
見て描いた訳じゃない。
似てて当たり前。言ってしまえばコピーの様なものだ。
ちょっとした根気とちょっとした技術(とその知識)があれば誰でも描ける。
いわば絵描きの基本的な部分でもある。

誰だって幼き頃、絵の上に紙を置いて写し取った事はあるだろう。
その延長線でしかない。

だからこそ、
他の作家はトレース(コピー)した物を
「自分の作品」として発表はしない。
むしろ恥ずかしい行為なのかもしれない。
そこに手を加えたりと、
作家の個性が出れば別かもしれないが。

その点、その場での似顔絵描きは描き手の個性がでる。

デッサンの基本は同じだが、
行程に費やす時間の掛け方(割り振り)や
それに伴うであろう癖、
どの部分から描くかと言うのも個性のひとつだろう。
モデル(お客さん)を長く待たせる訳にはいかない。
特に子供の場合は。
最終的にどの位の時間で仕上げるか、
というのも人それぞれだし、
その時間内で描き上げるための工夫も人それぞれだ。
そこに個性が出てくる。

写実的に描く人もいれば、
ディフォルメさせてキャラクター化して描く人もいる。
それはそんな理由からなのかもしれない。
だた単に、個人の「好み」や「描きやすさ」なのかもしれないが、
それだって個性のひとつだと思う。

話がずれた。

アート展での話をしようと思っていたのに。

実は、
その場でモデル(お客さん)を前に
似顔絵を描くのは初めて。

描こうと思ったのは良いのだが、
まだまだ初心者で自信がないので、
「似顔絵」とだけ書いた小さな札を
端の方に置いておいた。

見る人は見るんだね。
「似顔絵描いてくれるの?」
「いくら?」
と声を掛けられた。

まず初めに断って置かなくてはならないことがある。
「ココまで精密には描けませんけど、良いですか?」

トレース(コピー)した絵と同じように描いてくれると思われては困る。
仕上がりを見て愕然とするだろう。

しかし意外にも(?)納得してくれた。
その後のお客さんもだが、皆その辺は了承済みらしい。
ありがたい。

価格に関しては、
元々今回は練習の意味のほうが強かったので、
頂くつもりはなかった。
「貰えたら嬉しいな」とは思っていたが、その程度だった。
なので、価格設定は「お客さんの気持ち」とした。
しかしこれは、お客さんからしてみれば結構困るものだ。
それはこちらも理解しているので
「¥100位でどうですか?」と聞いてみる。

「安い!」
「そんなんで良いの?」

どの位が相場なのだろう?
そういえば少し離れたところに
ハガキサイズにカラーで描いてた人がいたな。
¥500だっけ?

やはり、それくらいする物なのだろうか?
しかし、そこまでの実力はないし・・・

結局¥100だけをくれた人はいなかった。

いきなり¥500(!!)を出された時は驚いた。
思わず「そんなに要らないです!」と断ってしまったよ。
(↑小心者)

その後も¥500出す人が何人かいて、
最後の方には
「すみません、ありがとうございます。」
と受け取ってしまった。

アート展もそろそろ終わろうという頃。
早めに似顔絵道具を片づけていたのだが、
子供を連れた女性に声をかけられた。
「もう似顔絵は描いてないんですか?」

「いいえ、大丈夫ですよ。」
と言って描き始める。

聞くと、昼頃に見かけ、
その後も何度か通りかかったのだが
いつも誰かがいて頼めなかったそうだ。
他にも似顔絵描きの人は居ましたよ?と聞くと、
ココで描いて欲しかった、との答え。

嬉しいじゃないですか。(>_<)
ありがたい。

描いている途中で「次、いいですか?」
と、お兄さんに声を掛けられる。

お兄さんを描き終わると、
周りにはほとんど人が居なかった。

最後に残念なことが何点かあった。

1.定着液を忘れた。
似顔絵、いや、絵を描く上での基本。
お客様、保存には気を付けて下さい。
決して擦ったりしないように。

2.カメラを忘れた。
記念に出展様子の撮影。
それよりも、
記念にお客さん(と作品)を撮らせて頂こうと思っていた。
特に若い女性二人組が来てくれた時はもう!!
悔しさで一杯!!
綺麗に可愛く描いて上げたかったが、実力が伴わず。
悔しい。
来年も来てくれないかな~?

そんなこんなで、非常に楽しく、良い一日だった。
いろんな人との出会い。語らい。イイよね~。

初めての似顔絵描き結果=9組
本当にありがとうございました。
m(_ _)m

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